ファイロファックスのバリエーション
ファイロファックスのシステム手帳のサイズは、
ポケットやハンドバッグに入るミニ(mini;67×105mm),
ミニより若干大きいポケット(pocket;81×120mm),
ジャケットの内ポケットに入るスリムライン(slimline;95×171mm),
いわゆるバイブルサイズのパーソナル(personal;135×192mm),
A5サイズ (A5;148×210mm),A4サイズ(A4;210×210mm),の6種類。
ビジネスシーンで使うなら、A5サイズかパーソナル(バイブルサイズ)が使いやすいだろう。
システム手帳の豊富なバリエーションのうち、一部のシリーズを紹介しよう。
■バークレー/Berkeley
バークレーは、ファイロファックスのプレミアムクラスの中でも最高峰の一品で、
高級感の中に機能性を兼ね備えたシリーズ。
革の質感が活きるシンプルなデザインで、使い手によって個性が発揮される実用派。
男女問わずに使える。
素材は、プレミアムカーフ(Luxurious smooth leather)。
通称ボックスカーフと呼ばれる、生後6ヶ月以内の仔牛の革を使用。
ほどよい固さで傷がつきにくい。
サイズは、ポケット,パーソナル,スリムライン。
■ブルームスバリー/Bloomsbury
ブルームスバリーは、ビビッドなカラーとスリムなフォルムが特徴のシリーズ。
従来モデルに比べてリング径が小さい。
文字を書き込む際にリングが邪魔にならないといった快適な使い心地と、
バッグにすっきりと収まる優れた携帯性が魅力。
素材は、スムースソフトレザー(Soft, smooth leather)。
なめらかなさわり心地で傷がつきにくい。
サイズは、ミニ,ポケット。
■ブライドル/Bridle
ブライドルは、ヨーク(York)やサンドハースト(Sandhurst)の後継モデル。
bridleとは馬勒(ばろく)のことで、その名の通り、馬勒をイメージしたデザイン。
素材は、タンニン染め革の型押しセミアリニン仕上げ
(Italian vegetable tanned leather with textured surface and semi analine finish)。
厚手の一枚革の堅牢な作りと植物タンニン染めの独特の色合いが好評。
往年のfILOFAXファンにおすすめ。
サイズはA5のみ。
■クロス/Cross
クロスは、発売以来、ファイロファックスの中でも高い人気を誇るシリーズ。
名前の由来は、クロスに走るステッチ。
飽きのこないデザインで、男女問わずに使える。
素材は、イタリアンレザー(Smooth Italian leather)。
サイズは、ミニ,ポケット,スモール,スリムライン,A5。
■ベルグレイヴィア/Belgravia
ベルグレイヴィアは、ポートランド(Portland)やキャベンディッシュ(Cavendish)の流れを汲むシリーズ。
素材は、ドラム染めソフトフルグレインレザー(Soft, drummed full grain leather)。
サイズは、ミニ,ポケット,パーソナル,A5。
ベルグレイヴィア・シリーズにはPDAホルダーも用意されている。
■シティ/City
シティは、トラディショナルなデザインと素材を現代的にアレンジしたシンプルでユニークなシリーズ。
ファイロファックスの中でもリーズナブルな価格帯。
入門用におすすめ。
素材は、コンポジションレザー(Sleek black bonded leather)。
これは、皮革製品の製造過程で出た革屑をリサイクルしたもので、“エコロジカル”と言える。
サイズは、ミニ,ポケット,パーソナル,A5, A4。
■デニム/Denim
デニムは、ファイロファックス初のデニム素材(Authentic Denim)のシリーズ。
fILOFAXのロゴ入りボタンやデニムの色に映える印象的なステッチなど、
ディティールに凝ったデザインはファッションアイテムとしても最適。
ビジネスシーンではなく、プライベートシーンで使いたい一品。
サイズは、ミニ,ポケット,パーソナル。
■ケンモア/Kenmore
ケンモアは、何と、ファイロファックス初の綴じ型手帳!
これは、本家サイトのカタログに掲載されていないことから、
販売代理店である日本シイベルへグナー株式会社がライセンスを得て日本で販売しているものかもしれない。
ジャケットの内ポケットや小さな鞄のポケットにも納まるデザイン。
カバー表側の素材は、スコッチレザー(Scotch grain leather)。
■限定モデルfILE OF FACTS
fILE OF FACTSは、1996年の75周年LimitedEdition,2000年の[2021]に続くプレミアムライン限定モデル。
リリース予定は2005年9月下旬。
信頼の証として知られる“f”(fILOFAXの頭文字)を表紙のデザインに用い、
内側には“真実”の意味を持つ石、ガーネットがあしらわれる。
素材はヌバック、イタリアンレザー。
なお、ファイロファックスは、2000年以降、システム手帳以外のビジネスツール
(財布、ブリーフケース、カンファレンスフォルダーなど)も展開している。
ファイロファックスの魅力
ZaurusやPDAの普及、ペーパーレス時代の現在に、
普通の手綴じ手帳やシステム手帳が、また人気や注目を浴びてきている。
中でもファイロファックスのシステム手帳が人気です。
デキる男、デキる女のステイタスシンボルともいえるシステム手帳「ファイロファックス」の魅力に迫ります。
元祖システム手帳「ファイロファックス」
■システム手帳の原点ともいえるfILOFAX
システム手帳のバインダーは、何年も使うものだから、できれば何年も使い続けられる良いものを選びたい。
1年で使いものにならなくなったり、飽きがきたりするのであれば、何も態々システム手帳を選ぶ必要はない。
綴じ型手帳を選べば済む話だ。
何年も使い続けることを条件にしたとき、システム手帳のバインダーの素材はやはり革がベストだろう。
皮革製品というものは、使い込めば使い込むほどに味が出るもの。
そしてデザインは素材の良さを活かせるシンプルなものがいい。
シンプルなものほど飽きがこないものだ。
今や日本では国産を中心に様々な種類のシステム手帳があふれている。
どれが自分にしっくり馴染むのか、好みは千差万別、十人十色。
オンリーワンは自分にしか判らない。
システム手帳の醍醐味は、自分に合ったシステム手帳に仕上げられることにある。
バインダーとアクセサリーがファイロファックスで、リフィルは自分で作ったオリジナルであっても構わないし、
バインダーがたとえばダ・ヴィンチで、リフィルはフランクリン・プランナー、
アクセサリーはファイロファックスであっても構わない。
それでも敢えてナンバーワンを挙げるとすれば、それは、創業以来80年以上の時を経た現在も
一つ一つベテラン職人の手で丹念に縫製されているファイロファックスである。
もしバインダー選びに迷うようなら、元祖システム手帳とも言うべきファイロファックスをおすすめする。
ファイロファックスの、変わることのない品質に裏付けられた技術や行き届いた配慮は、
耐久性と品質を醸し出している。
だからと言って、決して時代遅れという訳ではない。
近年では、ファッションとコーディネートできる流行色モデルや機能性を追求したビジネスモデルなど、
時代と個々のニーズに応じて様々なシリーズを取り揃え、
世界中のビジネスマン/ビジネスウーマンから支持を得ている。
ファイロファックスには、10シリーズ以上にも及ぶ多彩なデザインと、
100種類以上に及ぶバラエティに富んだリフィルやアクセサリーが用意されている。
きっと気に入ったものが見つかるはずだ。
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